建築図面に基づき、建物の骨組みとなる鉄骨を決められた期間内に造り上げていきます。アーク溶接・ガス溶接等の溶接免許取得者が多数在籍し、あらゆる鍛冶工事・溶接工事に対応可能です。

現場の状況やご要望に合わせてご提案し、適切な施工を心がけ信頼に応える技術力を提供します。年々増加している大地震に備た耐震補強工事においても豊富な実績を有しております。

工場で製作された鉄骨を現場で熟練の職人たちによって組立てていきます。鉄骨建方は主に地上で資材を釣り上げる役目を負う「地走り（下回り）」と、高所にて組み立てる「鉄骨鳶」で行なわれており、重量のある鉄骨を高く組み立てる作業は危険が伴うため難易度の高い作業ですが、職人にとっては数多くの建築工程の中でも最もやりがいのある工事でもあります。

現場での工事をスムーズに進めるために、他の職人が行う作業に立ち会います。職人同士の意思の疎通を図る重要な役割を持っています。鉄骨工事の相番作業は「合番」作業とも言われています。

建方で組み上げられた鉄骨同士を、水平・垂直方向を整えながら固定していきます。ボルトの締め付けの際は、「一次締め」「本締め（二次締め）」と呼ばれる作業工程に分けて行なうことで、鉄骨同士の接合部分に遊びが無くなり、まだ締めていない箇所の接合部分にずれや歪みが生じないようにしています。単純な作業ですが、安全かつスピード、正確性が要求される重要な工程です。

現場配筋の省力化、施工コストの低減、工期の短縮で現場に貢献し、環境に優しい材料を使用しています。

取扱品目
・鉄筋付デッキ工事
・合成デッキ工事
・フラットデッキ工事　等

鉄骨とコンクリートを一体化させ構造体として接着、密着させる役割を担う工事です。建物に対する振動や揺れに対する強度を増加させ、コンクリートの「芯」の部分となります。1700アンペアの高圧電気を扱い専用機材で鉄骨にスタッドを溶接していきます。

当社では、アンカーセット工事と共に施工することにより、杭頭補強筋工事からアンカー施工工事までの打ち合わせが一度にできるだけでなく、施工作業者間の調整を行い、工事現場での煩わしい調整を省くことができます。

また、状況に合わせてアンカーセットと杭頭補強筋の工程を組みかえながら施工を行うことができるので、工期の短縮にも繋がります。その他にもパイルスタッド・杭頭金溶接などの複合した杭頭補強筋工事も一括で管理することができます。